【シリーズ・都市伝説】日本に伝わる九尾伝説「玉藻前」

【シリーズ・都市伝説】日本に伝わる九尾伝説「玉藻前」

「玉藻前」絶世の美女の正体は九尾の狐。

どんな都市伝説なの?

  • 平安の宮廷に潜んだ妖。
  • 絶世の美女の正体は九尾の狐。
  • 討たれてなお残る存在。

その名は今もなお伝承として残る「玉藻前」

玉藻前(たまものまえ)とは、日本の伝承に登場する妖怪の一つであり、平安時代の宮廷に現れた絶世の美女として知られる存在である。その正体は、人の姿に化けた「九尾の狐」であったとされ、日本の妖怪譚の中でも特に強い神秘性と妖しさを帯びた存在として語り継がれてきた。

伝説によれば、玉藻前は当時の権力者である鳥羽上皇(とばじょうこう)に仕え、その美貌と知性によって深い寵愛(ちょうあい)を受けていたとされる。容姿はもとより、学問や芸事にも優れ、あらゆる面で非の打ちどころのない存在であったという。

しかし、そのあまりにも完璧な姿こそが、かえって異質なものとして周囲に違和感を抱かせたとも言われている。やがて上皇が原因不明の病に倒れたことを契機に、宮廷には不穏な空気が広がる。

陰陽師による占いの結果、その原因は玉藻前にあるとされ、ついに彼女の正体が暴かれることとなった。正体を見破られた玉藻前は、その場で人の姿を捨て、「九尾の狐」としての本性を現したと伝えられている。

九尾の狐とは、千年の時を生きた末に強大な力を得るとされる妖狐であり、人間社会に災厄をもたらす存在として古くから恐れられてきた。

宮廷から姿を消した玉藻前は各地を転々とし、やがて那須野へと至る。そこでは人や動物が相次いで命を落とす異変が起こり、朝廷は討伐軍を差し向けた。そして激しい戦いの末、九尾の狐はついに討たれ、その命を絶たれたと伝えられている。

しかし、この物語はそこで終わらない。

討たれたはずの玉藻前は、その後「殺生石」と呼ばれる石へと姿を変えたとされる。この石には強い呪いが宿り、近づく者の命を奪う力を持つと信じられてきた。後に僧侶によってその呪いは鎮められたとされるが、それでもなお、完全に消滅したのかは明らかではない。

さらに近年、殺生石が割れたことにより、玉藻前の存在が再びどこかへ解き放たれたのではないかとする見方もある。

淡路人形座 玉藻前曦袂

参考サイト

玉藻前…終わったはずの物語が続いているような、不思議な余韻が印象的だった。

書籍情報

ゾゾゾでは心霊写真・心霊映像を募集しています。

ゾゾゾサブチャンネル「家賃の安い部屋」

心霊写真・心霊映像を持っていませんか?番組内で取り上げても良いよと言う方は、公式XのDM、当サイトに掲載されているアドレスまで下記の情報をご記入の上投稿をお待ちしております。
[※]返信は内容を精査後、一部の方へのみお返しします。
[※]ご自身・あるいはご友人・ご家族が撮られたオリジナルの写真・動画に限ります。

  • お写真・動画を添付(URLでも可)
  • ニックネーム(番組内で使用します)
  • お住いの都道府県(番組内で使用します)
  • どこに不可解なものが写っているか教えてください
  • 投稿したい写真・映像について、撮影した時の状況を教えてください
  • 何かよくない事が起きましたか?
  • その他番組にメッセージなど

番組に採用された場合、ゾゾゾよりオリジナルゾゾゾステッカーをプレゼント!ご応募お待ちしております。
info@zozozo.jp