5万人を超えるギャング組織…MS-13 - 本当にあった閲覧注意

5万人を超えるギャング組織…MS-13 – 本当にあった閲覧注意

MS-13は別名「ラ・マラ・サルバトルチャ」と呼ばれ、米国・欧州・中米に計5万人を超える構成員を持つギャング組織である。彼らはどのようにして生まれたのか。巨大な組織となった背景に迫る。

どんな事件だったの?

  • 麻薬密輸や銃の不法販売・不法入国・◯人などを行う犯罪組織。
  • 米国や欧州・中東など世界に5万人以上の構成員を持つ。
  • エルサルバドル内戦に巻き込まれた難民が結成した。

移民によって生まれた巨大犯罪組織

MS-13…別名「ラ・マラ・サルバトルチャ」と呼ばれ、米国・欧州・中米を中心に計5万人以上の構成員を持つギャング組織の名称である。結成は1980年代とみられ、エルサルバドル内戦に巻き込まれた難民が、米国に移住して築いた組織だと言われている。

彼らの犯罪は麻薬密輸や銃の不法販売・不法入国・◯人・強盗など多岐に渡り、2017年には米ニューヨーク州で若者4人が◯害されている。

MS-13は結成当初、他のギャング組織からエルサルバドル人を守る事を活動の主軸としていたが、1990年までにエルサルバドルやグアテマラからの亡命者が米国に相次いた事で大規模なギャング組織に成長。2017年には構成員が3万人を超えた。

2019年、米ニューヨーク州の検察当局はMS-13の大規模な摘発作戦を実施。構成員96名を逮捕、刑事訴追したと発表している。

また、その作戦を通じて世界で計230人を逮捕したとも発表。少なくとも7件の殺人計画を阻止したとした。

2021年時点で、MS-13の構成員は世界で5万人以上。主に競合のギャング組織との抗争が多いようだが、彼らによって◯害された人の数は優に数百を超えていると言われており、米連邦捜査局(FBI)も壊滅に力を入れている。

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エルサルバドル内戦

MS-13を生み出したきっかけとされるエルサルバドル内戦。中米に位置するエルサルバドルの政府と同国の社会主義勢力であるファラブンド・マルティ民族解放戦線(FMLN)が激突した内戦である。

1979年に起きたニカラグア革命以降、複数の共産ゲリラがFMLNに統合され政府への蜂起を開始。1980年に政府及び軍部による搾取と弾圧への批判を行っていた司祭が、右翼勢力に射殺された事で内戦が激化したと言われている。

内戦の終結は1992年。国連の仲介で和平が実現し、1994年には選挙が行われ、右派政党民族主義共和同盟(ARENA)による新政権が誕生した。FMLNは内戦終結後に政党となり、2大政党の1つとして地位を築いた。1994年の選挙ではARENAに敗北しつつも、2009年には勝利している。

MS-13 残忍な中米マフィア組織内部に広がる秘密の世界

参考サイト

世界に5万人以上の構成員を持つMS-13。彼らは今もなお拡大を続けていると言う。新たに加入する者がいる限り、犯罪の連鎖を止める事は出来ない。

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