
ネイチャー生活を邪魔された故の凶行…クロード・ダラス – 本当にあった閲覧注意
森の中で、動物を捕食しながら生きる一人の男。それを密猟として取り締まった2名が射◯された。自然に生きる男と、現代社会との摩擦が生み出した悲しき事件。
どんな事件だったの?
- 犯人は、クロード・ダラスと言うアメリカ人男性。
- 森の中で自給自足していたダラスを、密猟だとして取り締まった2名が射◯された。
- ダラスの行動は、一部の原住民から英雄と称えられた。
自然に生きた男の末路
1950年3月、アメリカ・ヴァージニア州の酪農一家に生まれたクロード・ダラス。高校卒業後は、牧場で働きながら生活をしていたが、アメリカ軍への徴兵を無視したとして逮捕されてしまう。証拠不十分で後に釈放される事となったダラスだが、彼はその後アイダホ州に移り住み、森の中で狩猟をしながら野生の生活を送るようになった。
30歳の頃、ダラスがいつも通り森の中で動物を捕食しながら生活をしていたところ、2名の男性が彼の元を訪れた。彼らはアイダホ州の猟区監視官であり、ダラスの行為が密猟にあたるとして事情を聞きに来たのだ。
監視官の1人はダラスが生活するテントを調べ、もう1人の監視官はダラスから銃を受け取るために話をした。しかし、それに拒絶反応したダラスは、咄嗟に銃を発砲。テントにいた監視官はすぐに外に出るが、ダラスはその監視官も射◯してしまう。
ダラスはすぐにその場から逃げ、行方をくらましてしまう。彼が逮捕されたのは、事件から約1年後の事であった。その後、彼には懲役30年が言い渡されたが、4年後に脱獄。脱獄から1年後に、カリフォルニアのコンビニで再び逮捕された。
2005年2月、22年の刑期を終えたダラスは出所した。
英雄と称えられたダラス
再逮捕によって、全米の注目を集めたダラス。彼の行動には多くの賛否が沸き起こったが、土地の物だけを食べて生活すると言う生活を尊重する者も多く、オレゴン州とネバタ州北部の原住民からは英雄と称えられた。
自らの生活環境を邪魔され、それを拒絶するかのように◯害してしまったダラス。それは、罪として処罰されるべき当然の犯行であるが、一方で彼はあくまで自給自足のために動物を捕獲していたため、果たしてそれが密猟なのか、疑問が残る問題ではある。
出所したダラスが、その後どうなったのか。その後の彼を知るものはいない。
参考サイト
法治国家であるアメリカにおいて、ダラスの行動が違法であると判断されたのは、仕方ないと言わざるを得ないのだろう。また、彼に悪気が無かったとはいえ、2名の尊い命を奪ったのは事実であり、現代社会においてそれは重罪である。
世界を見渡せば、ネイチャー生活を営む人達はまだまだいる。ダラスは生まれる土地を間違えてしまったのではないか…と身勝手な想像をしてしまう。
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