
イタリア初のシリアルキラー…アントニオ・ボッジア – 本当にあった閲覧注意
財産目的で、少なくとも4人の命を奪った男。イタリア・ミラノにおいて、民間人に下された最後の死刑囚であり、イタリア史上初のシリアルキラーとして知られている。
どんな事件だったの?
- 犯人はアントニオ・ボッジアと言うサルデーニャ王国の男性。
- 主に財産目的で、少なくとも4人を◯害した。
- イタリア初のシリアルキラーとして伝説になっている。
私利私欲のために犯行を繰り返す悪人
アントニオ・ボッジア…1799年にサルデーニャ王国(フランスとイタリアの国境付近にかつて存在した国)で生まれ、20代の頃には詐欺や偽装契約・◯人未遂などを繰り返す悪人となっていた。1849年4月、1人の女性が金品を奪われ◯害されると言う事件が起きた。◯体はバラバラにされた状態で発見されたが、犯人を捕まえるには至らなかった。
1850年2月、76歳の女性が行方不明となり、捜査の結果、ボッジアが彼女の財産の相続人になっている事が判明した。捜査を進める中で、ボッジアに◯人未遂の前科があることが分かり、隣人などの証言を元に捜索したところ◯体が発見された。
また、ボッジアのアパートを調べたところ、引き出しから2通の委任状が発見された。1通目は1849年に起きた◯人事件の被害者、2通目は別件で行方不明となっていた男性のものであり、いずれもボッジアに遺産相続される趣旨の内容が書かれていたと言う。
後に行方不明者の◯体は発見されたが、現場には全く別の◯体も発見されている。ボッジアは、裁判で4人の◯害を告白し、◯首刑による死刑が言い渡された。1862年4月、彼の死刑は執行された。享年62歳であった。
亡霊となった最後の死刑囚
ボッジアの判決は、イタリア・ミラノにおいて、民間人に下された最後の死刑判決であったと言う。(1890年に死刑制度が廃止)
彼はイタリア初のシリアルキラーであり、「The Monster of Milano (ミラノの怪物)」と呼ばれている。ミラノのある通りでは、ボッジアの亡霊が徘徊していると言う言い伝えがあり、ある意味で伝説上の人物として語り継がれている。
参考サイト
私利私欲のために、罪のない人々を次々と◯害したボッジア。何とも短絡的な犯行動機であるが、最も恐ろしいのは、彼が被害者に遺産を相続させるよう仕向けていることである。どういった手法で騙したのかは不明だが、非常に頭がキレる人物であったことは間違いない。詐欺師としては一流であり、その力をもっと別の方法に使えば…と思わざるを得ない。
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